技術士一次試験の勉強方法まとめ

本日、技術士第一次試験の合格証書と成績通知書が届きました。


これをきっかけに、そろそろ来年の二次試験受験に向けた勉強計画を立てたいと思います。実は、ほかにも取得したい資格がいくつかあり、そのあたりも含めて効率よく勉強できるようにしたいです。


その前に、参考までに、わたしの技術士一次試験の勉強方法について、まとめておきたいと思います。


わたしが受けた技術部門は、「電気電子部門」です。工学の学位があるので、午前中に行われる共通科目は免除されました。ほかにも免除要件があるので、技術士のサイトにてご確認ください。


共通科目が免除されたため、専門科目、基礎科目、適正科目の勉強を行いました。使用した参考書は、以下の2冊です。


私の攻略方法は、これら参考書にある過去問題をひたすら解く、それだけです。一度正解した問題は以後とくに触らず、分からない問題のみ、あとで回答を読んで、正解できるまで繰り返しました。専門科目の電子応用と情報通信、適正科目は、対策の必要がないと判断して、問題にざっと目を通したのみです。そのため、まったく業務経験のない専門科目の強電を中心に勉強をおこないました。


電気電子部門の出題範囲は広く、専門外の問題については、できるだけ選択しないのが得策ですが、やはり頻出問題は覚えるまで繰り返す勉強が必要になります。一次試験については、頭の柔らかい現役学生のほうが有利だと感じました。技術士を目指す方は、早めの受験をお勧めいたします。