第2種電気工事士

3ヶ月ぶりの書き込みです。
最近あっという間に時間が過ぎていきます。


先日、資格試験を受けてきました。第2種電気工事士(2種電工)の試験です。免除される条件は無かったので、筆記・技能試験ともに受験しました。合格発表は9月ですが、たぶん合格していると思いますので、参考に情報を残しておきます。受験の詳しい情報は、(財)電気技術者試験センターにあります。


筆記試験については、他の電気系の資格(電験技術士、無線技士など)を取得済みであれば、その知識に、工事の施行要件や法規を加えれば、合格基準の6割に到達できると思います。わたしは、以下の本1冊のみで合格することができました。正直なところ、法規は取っつき難かったですけどね。

問題は、技能試験の方で、こちらは事前に準備をしておく必要があります。試験では工具も必要なので、以下の3点を揃えました。

教材は、候補問題13問を、各1回ずつ練習できる材料が含まれています。実際には、時間の都合で3問ぐらいしかできなかったのですが、事前に被覆を剥いたり、器具を触って、輪作りした線材を取り付け・取り外したりする作業に慣れることができたので、揃えておいてよかったと思っています。


それから、実際の試験では、VVFストリッパーがとても役立ちました。これのおかげで、時間に余裕を持って試験を終了することができました。高い道具ですが、作業に慣れていない方は、一発合格を目指して、迷わず導入することをお勧めします。まわりを見渡すと、ほとんどの方が類似のストリッパーを持参していました。


試験は、上期・下期の年2回おこなわれますが、申込が年1回(春)のみなので、受験を希望される方はご注意ください。ちなみに、今年の受験料は、郵便申込が9,600円、ネット申込が9,300円でした。テキストや工具は、試験近くなると入手困難になり、中古でも高値で売買されることがあります。早めに揃えておくと安心です。

受験に掛かった費用

  • 受験手数料 9,300円 (除く証明写真代)
  • 書籍 3,885円 (筆記1,995+技能1,890円)
  • 工具 10,423円
  • 教材 15,600円

計 39,208円