野田稔 〜Will-Must-Canマネジメント

野田稔氏の講演会に参加してきた。


なかでも印象的だったのは、Will-Must-Canマネジメントのお話。


[参考]のだみ流・働(はた)楽(らく)論!
http://career.jp.msn.com/article2/nodamiryu/02.html


確かに、やりたいこと(Will)と、できること(Can)が大きく重なって、楽々としなきゃいけないこと(Must)がクリアできるなら、そんな素敵なことはないよなあと。


やはり一番難しいのがWillを見つけることらしい。わたしだって、この歳になっても「あなたは、何がやりたいんですか?」と聞かれたときに、自信を持ってハッキリと答えられない(薄らボンヤリとあるけど、言うのがはずかしいって部分もある)。それで、肝心の見つけ方だけど、「アンテナを高く持って、自分の共感できることを日々キャッチするように心がける」しかないみたい。とにかく、いろいろなひと、地域、社会と関わって、その経験の中から"しっくりくる"ことを探すしかないってことなのかな。難しいな〜


それから、Can探しについては、社会通念、世間体とか、所属する職場のMustから、自分のCanを否定、縮小している可能性が高い(Willにも言えることかな)ので、幼い頃の自分を思い出してみるとよいらしい。絵を描いたり、モノをつくったりするのが得意だったとか、人と話したりするのが得意だったとか、それが自分の持っている潜在能力である可能性が高い。とにかく、将来の武器としても、沢山発掘してストックしておくべしとのこと。


Mustについては、みんながそうなので、自分もこうあるべきだという考え方を捨てて、縮小させるべきとのこと。なるほどと。すると、理想的な、Will-Must-Canに近づいていくわけね。


なかなか難しいけど、講演に参加してみて、もう一回、自分の棚卸し、世間体とかとっぱらってMust縮小を考えてみようと思う。