都市環境デザイン論の通信指導課題

ちょっと自信ないが、物質環境科学の課題は終了。


次は、都市環境デザイン。択一式問題4つと、記述式問題1つ。
事例が多いので、放送授業が面白い科目。


都市環境デザイン 平成22年度第 1学期通信指導

問1 サステイナブルシティと都市環境デザインに関する次の1〜5の記述のうち、誤っているものを1つ選べ。
1)アメリカにおける接続可能都市ランキングを発表しているサステイレインは、サステイナビリティ・メディア組織である。
2)日本の地球環境・建築憲章は、5つのチャーターより構成されている。
3)サステイナブルなまちづくりにおいて、都市の温熱環境制御も重要な視点である。
4)ブラジルのブラジリアは、人間都市の追求から生まれたサステイナブルシティである。
5)ポートランドは歩行者を大切にし、LRTを活用したコンパクトな都市として評価できる。


問2 少子高齢化と都市環境デザインに関する次の1〜5の文章のうち、正しいものを1つ選べ。
1)子どもの権利条約(1990年発効)には、1.生きる権利、2.育つ権利、3.守られる権利、4.参加する権利が定められている。
2)豊かな育成空間への形成の1つとして、超高層の居住があげられる。
3)子どもが自然に触れることは、必ずしも育成環境として必要ではない。
4)日本は、ドイツのゴールデン・プランを1980年に移入し、スポーツ環境の整備に成功した。
5)遊具等での事故発生は、4つの段階で考えると理解しやすい。


問3 観光と都市環境デザインに関する次の1〜5の記述のうち、誤っているものを1つ選べ。
1)日本の観光入込数は、2007年で834万といわれるが、タイや香港とほぼ同じである。
2)聖地観光、祈りの場の観光は、今後もきわめて高いポテンシャルを持つ。
3)迷路のような洞窟的空間、眺望のよい塔的空間、多くの人びとが行き交う道的空間は、観光的なポイントになりやすい。
4)黒川温泉は、個々の旅館を越えた共同のソフトを開発してきたことも、その大切な成功要因である。
5)都市には、グレートスポット、グレートストーリーが必要である。それがビジターに思い出を残す。


問4 水と緑と都市環境デザインに関する次の1〜5の文章のうち、正しいものを1つ選べ。
1)アメリカのベニスと呼ばれるテキサス州サンアントニオでは、1960年代よりリバーウォークの建設が始まった。
2)日本の福岡県の柳川は、1977年に堀割の埋め立てが計画されたが、一係長の反乱により保存再生がはかられた。
3)緑地の機能として、地震等の災害に対しては避難地として公園としての役割のみをあげることができる。
4)横浜の斜面緑地は1969年当時、市域の約1/4あったが、30年間の都市開発にかかわらずその規模は守られた。
5)都市部の緑の創出は、民は樹木の管理負担が大きいため、公が中心でやるべきである。


次の問5〜問7の中から1問を選び、3から5の章見出しをつけ、800字以内で回答しなさい。

問5 日本の地方都市の再生道筋について、対象を限定して述べよ。

問6 復興まちづくりが都市環境デザインに果たすべき役割について述べよ。

問7 交通まちづくりの都市環境デザインにおける可能性について述べよ。